ポール・W・S・アンダーソン

英ニューカッスル・アポン・タイン出身。ウォーリック大学で映画の学位を修得。TVドラマの脚本やドキュメンタリーで注目を集める。94年、「ショッピング」で長編映画監督デビュー。脚本も執筆した同作は、過激な内容から英国内での上映が制限された。95年、人気テレビゲームをもとにした「モータル・コンバット」がヒット。しかし、「イベント・ホライゾン」（97）、「ソルジャー」（98）では低迷する。再び人気テレビゲームを映画化した「バイオハザード」（02）が大ヒット、2、3作目は製作・脚本を担当し、4作目「アフターライフ」（10）から監督に復帰した。主演のミラ・ジョボビッチと03年に婚約し、09年に結婚。ジョボビッチは、やはりアンダーソンが監督した「三銃士　王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」（11）にも出演する。その他の脚本・監督作に「エイリアンVS.プレデター」（04）、「デス・レース」（08）など。