美男お小姓 人斬り彦齋 (1955)
幕末、肥後細川藩の河上彦斎は女かと見違えるほどぬ初々しい若衆姿だが、剣を持てば目にも止まらぬ早業で白刃を引き抜く居合抜きの達人であった。かねてから勤王討幕の運動に挺身したいという強い希望に燃えていた彦斎は、許嫁の昌子と母親一人残して細川藩を脱藩し勤王志士に加わる。
幕末、肥後細川藩の河上彦斎は女かと見違えるほどぬ初々しい若衆姿だが、剣を持てば目にも止まらぬ早業で白刃を引き抜く居合抜きの達人であった。かねてから勤王討幕の運動に挺身したいという強い希望に燃えていた彦斎は、許嫁の昌子と母親一人残して細川藩を脱藩し勤王志士に加わる。